市政の動き−議会報告政策見解

学校給食 教育予算の充実で民間委託の中止を(2004年9月議会)

市政一新プログラムにもとづき、百合が丘小学校で、9月より学校給食民間委託のモデル試行が始まりましたが、さまざまな問題が起こっています。いま学校現場では栄養士や先生、そして委託業者の調理員が子どもたちのために安心・安全な給食を作ることをめざして努力しています。

これまでは学校栄養士が給食室にも入り、直接、調理員とともに、栄養や安全などの質の高い学校給食が作られてきました。しかし、「民間委託」になり、学校栄養士が調理員に対し直接指導できなくなり、コミュニケーションが難しい状態になっています。

市が民間委託を強行に導入したために起こっている問題を、子どもたちのために現場で必死で頑張っている栄養士や先生、調理員そして保護者に責任を転嫁することは許されません。

学校給食は教育の一環という立場で、「給食調理室だけ別世界」の状態をなくし、子どもたちも学校栄養士や調理員、先生も保護者も安心できる直営自校方式に直ちに戻すことが必要です。

名張市の教育予算は、平成14年度で総額の9,4%、平成15年度で8,8%しかありません。もっと予算の使い道を変えることこそが、今求められているのではないでしょうか。自校直営方式で栄養士を全校に配属している高崎市の場合は、12%もあります。

名張市の将来を担う子どもたちの心身ともに健康な発達を保障する教育予算を確保することが必要です。

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