住民の要求にそった交通体系を(2004年9月議会)
国・県が不採算路線バスの補助金を廃止したため、自治体独自の住民要求にこたえたコミュニティバスの運行が各地で実施されています。
名張市では、市の運行委託を受けたコミュニティバス「あららぎ号」がこの9月1日から国津地域に配属されました。車椅子1名分を含む10人乗りワンボックスカーに高齢者、障害者、南中学校の生徒など移動手段を持たない市民を対象に実験運行しています。
ある地区のまちづくり委員会では、バス購入の費用を積み立てて自前で運転手を募り、高齢者の福祉バスを走らせたいという意向もあります。
一方、義務教育通学費の格差是正の検討や、市内公共施設・最寄の駅、住宅などを結ぶ循環バスの要求にどう応えるかが課題です。
市長は「今後、市の福祉バスも含めて自立を基本に総合的に取りくみたい。一定地区内、市内の公共施設などを循環する乗り合い路線がいいのか、地域の福祉バスや通学バスも含めて検討し年内に方向性を出す」と答えています。
住民の要求にそった交通体系にするために、ざっくばらんに意見交換をする場が求められています。

