安心できる小児医療体制を(2005年6月議会)
名張市立病院の小児科は、今まで三重大医学部は医師かに二名の常勤医師が派遣され、入院と小児医療を受け入れていました。
7月から外来だけに
昨年の秋、三重大医学部は医師の過重労働解消などを理由に常勤医師の引き揚げを通告。今年七月から一年間の条件付で非常勤医師一名の派遣に縮小となり、市立病院の小児救急外来と入院の受け入れは中止され、平日の外来診療のみとなりました。
センター構想に市は力を入れて
小児科常勤医師の引き上げにに伴い、名張市、伊賀市と両市の市立病院、岡波病院と県などで組織する「伊賀地域小児医療体制検討会作業部会」で伊賀地域の拠点として24時間体制で診療する二次救急の小児医療センターについて話し合われています。
センター構想は、小児科医や入院施設を一箇所にまとめることで大学側から三名の医師が派遣されるため、名張市立病院と岡波病院が受け入れを表明しています。六月議会で市長は、センター化の「綱引きはしない」と答え県や三重大学にまかせていますが、もっと積極的に動くべきではないでしょうか。
子どもを持つお母さんたちが、「子どもが大事故や急病になったらどうなるの「難病や持病があるので毎日が不安」「遠くになったら困る。安心して暮らせない」と、悲痛な相談が相次いでいます。
国の医療体制づくりにも問題
国の臨床研修医制度の導入で医師が都市部に集中し、リスクの大きい小児科医の敬遠や、医師そのものが不足するなどは名張市だけの問題ではありません。
少子化の時代にもっと国は医療制度も含めて安心できる医療体制づくりに手を入れるべきです。
議会で要望書提出
名張市議会として6月29日、三重大医学部をはじめ、県、県議会など関係機関を訪問して「名張市に小児医療センターの誘致を求める要望書」を提出し積極的に働きかけています。

